Monitoring the Future with SBI ✦ Foresight:

Foresight Program

シナリオ・プランニングの専門家集団が構築した

動く「未来年表」:Foresight Program始動

消えない不確実性を受け入れ、
変化を恐れない戦略作りをサポートします。

未来を予言することはだれにもできません。ただ幸運なことに、この未来のルール変更は急に顕れるのではなく、例外なく今私達が生活している現在のビジネス環境の中で生まれてきています。
シナリオ・プランニングでは、そうした変化の中から重要な変化の要因を特定し、未来をその集合体として描き出すことで、クライアントに不確実な未来への耐性をもたらす強制発想の場を提供しています。

弊社では、その能力と蓄積された知見をデータベースとして体系化して「未来年表」を描き、クライアントに公開したままその「未来年表」を更新し続け、ダイナミックに提示するサービスを開始しました。

特徴1 未来予測

弊社では、過去と未来の間に起きつつある不連続な変化の予兆を数多く探し出すことに集中するScanというプログラムを半世紀にわたって提供してきました。
Foresightは、「変化の予兆」の先にある変化の先にある未来観を「Futures:未来の仮説」として体系的に語り、「未来年表」として提示し、クライアントの未来戦略への影響に関する議論の活性化します。

特徴2 動く未来年表の提供

日々得られる情報は、設定した「未来の仮説」のMonitoringに利用されます。
Foresightでは、様々な「Futures:未来の仮説」を様々な「Forces:不確定要素」の相互作用の結果として表現するストック情報として定義し、「不確定要素」を観察し続けてMonitoringします。
これまで半世紀にわたって提供してきたScan Meetingもそのまま継続し、新たな「未来の仮説」を発見しつづけられるよう、「変化の予兆」のレポートもサービスに加えました。

こうして、「Futures;未来の仮説」として定義された「未来年表」は、日々の観察の結果をベースに更新され、常にプロフェッショナルによる最新の見解として提示されていきます。

特徴3 ビジュアル化・デジタルインターフェース化

文章だけの情報に、直感的な理解を促す画像情報が加わります。
Foresightでは、こうした全ての情報が画像を伴ったリレーショナルデータベースに格納されています。
「Futures:未来の仮説」、「Forces:不確定要素」は全て、必要な情報を、簡単に引き出して利用して頂けるよう、様々な形でアウトプットして頂けるよう設計されています。

お届けするサービス

Foresight Database:

Futures:

ポストパンデミック・シナリオの開発時に設定された未来観を元に、産業界に影響を及ぼす可能性の高い「未来の仮説」を定義して解説し始めています。現在までに50程定義されており、クライアントのニーズに応える形で適宜追加、変更されていく予定です。
すべてのFuturesは、その「未来の仮説」に影響を及ぼす代表的な15の外部要因(Force)と紐づけられており、「推進要因(Key Enablers)」、「阻害要因(Key Constraints)」、「その他の影響要因(Key Influencers)」として分類され、常時モニタリングの視点として提供されています。

Forces:

Forceはシナリオ・プランニングにおける外部不確実要因と同じように、未来に向かう変化を左右する力として定義されています。例えばあるForceは、あるFutureの推進要因となることも、同時にあるFutureの阻害要因になることも前提されています。
Forcesは、Foresightシステムにおいて未来に向かう変化の観察視点として位置付けられているとも言え、日々入力される情報(Events)により不定期に記述が変更されていきます。

Events:

Eventsは、Forceにより定義された観察視点への入力としてスペシャリストがAIを駆使しながら収集する記事情報です。従来観察視点を決めずに「変化の予兆」を捉えるScanningの題材として収集していたAbstracts収集も継続されており、ScanミーティングだけでなくEventsの情報の一部としても活用されていきます。

Early Signal Reports:(変化の予兆に関するレポート:過去のレポートはこちら

Patterns:

月例のScanミーティングにおいてAbstractsを分類、組合せるプロセスを経て発見された業界、地域、領域に亘る変化のパターンを提供します。

Signals of Change(SoC):

Scanプロセスを通じて発見された「変化の予兆」を提供します。

インタラクティブ・サービス:

Foresight ワークショップ:(年2回)

個別のお客様のご希望を伺いながら、弊社コンサルタントがForesightデータベースをもとにプレゼンテーションを作成し、過去半年に起きた変化に「変化の仮説」がどのような影響を受け、また今後どのような点に注意して観察を行えばよいか説明し、ディスカッションを行います。
このワークショップでは、また、お客様の観察テーマについての意見聴取も行い、ForesightデータベースにFutureやForceとして取り込むべき内容の考察に活かします。

Scanミーティング

本社において、弊社スタッフが行う毎月のアブストラクトを利用した新しいパターン(変化の予兆レポート参照)やSignals of Changeを特定するScanミーティングは、クライアント企業にも開放されており、1回につき2名様までのご参加頂けます。
東京オフィスで開催する、クライアントが共同して「変化の予兆」を探る同様のミーティング(年6回)にも、1回につき2名様までご参加頂けます。

Foresight 未来ディスカッション・テーブル:

東京オフィスで開催するScanミーティングの結果や、お客様の関心事を元にクライアント企業が共同して「Future:未来の仮説」を定義するディスカッションを行います。
多様な産業界から集まったクライアントの企画担当者たちの交流会としては、従来から「変化の予兆」を議論するScanミーティングがありましたが、このディスカッション・テーブルではそこから一歩進んで、「未来の仮説」を議論する機会を提供する予定です。

年会費:

750万円

下のボタンからパンフレットと説明資料を請求することができます。

ここで、Foresightの仕組みの説明を日本語で視聴できます。(youtubeのサイトが開きます)

Foresight解説動画

動画は「新春エグゼクティブ・セミナー2021」で行われたForsingtの解説です。セミナー資料は下のボタンから請求することができます。