【 ポストパンデミック2030グローバルシナリオ 】

未来シナリオが、事業戦略⾒直しの議論に「合理的な根拠」を提示

シナリオプランニングで描く未来

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は国や大陸を越え拡大し、国際社会、経済、企業活動、そして人々の生活にも大きな変化をもたらしました。その結果多くの企業が既存事業の将来に対し不安を持ち、現状戦略の再検討やポストパンデミックもしくはウィズパンデミックを想定した新しい戦略や事業の立案が必要であると考えているでしょう。
しかし今回のパンデミックが引き起こした未曽有の変化が、全ての産業領域のロードマップに多大な影響を及ぼしていることを考えたとき、マーケティング活動などで得られた情報だけをもとに未来を想定することは、リスク管理の点で不十分であるばかりか、新しく生じる様々な事業機会に対する機会損失の観点からも、大きな禍根を残すことになるでしょう。
我々Strategic Business Insightsはこれほど大きな変化に晒された産業界の未来を考える場合、各社固有の戦略的関心事を超えて、まずはグローバル・トレンドの振れ幅を大局的に理解することが何より重要であると考えます。そこで弊社は、様々な産業で戦略や事業の立案の支援を行って来た「シナリオプランニング」のパイオニアとして、また、長年にわたり幅広い産業界のトレンドを観察し続けてきた専門家としてPost Pandemic Scenarioを構築し、ポストパンデミック時代の社会や技術の未来を「三つのパラレルワールド」として描き出しました。

シナリオでは10年以内に出現する可能性のある未来について、明確で説得力のある複数のストーリーを提示します。また各シナリオを通じて「現状進行中であるデジタルトランスフォーメーションが、AI(人工知能)、ビッグデータ、IoT(モノのインターネット)やウエアラブルデバイスなどを巻き込みながらどのように展開していくのか」や「既に商業化が始まっているヘルスケア、非接触、自動化、素材、再生エネルギーなどに関する技術がどのように変わって行くのか」また「人々はそのそれぞれの環境の中でどのように暮らしているのか」などについて、考察するべき重要な視点を提供します。
シナリオを利用して不確実性を議論することは、皆さんの事業領域の機会や脅威の考察の幅を広げ、戦略立案の確固たる根拠や、重要な観察視点を得ることに繋がるでしょう。

日経BP社より「ポストパンデミック 2030グローバルシナリオ」発刊

このPost Pandemic Scenarioが、2020年9月30日、シナリオ構築に用いられた数々の考察レポートとともに「ポストパンデミック2030グローバルシナリオ」として日経BP社より発行されることとなりました。全てのレポートが日本語訳され、お求めやすい形で皆様のお手元にお届けできることを、弊社としても大変嬉しく存じております。

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Post Pandemic Scenarios & Implications

弊社のPost Pandemic Scenariosを利用して、事業領域での戦略的議論を支援するプログラムを提供することといたしました。右のボタンから資料を請求及びお問合せができますのでご連絡ください。